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(表【8)高度成長期1965年までは家庭部門は1/3石炭をしめ灯油に変わり、灯油・電力・ガスの割合が1/3となりシェアが2009年度は電気シェア50%を超え2014年度には50.9%となり電気の増加は、家庭部門では今後も増える
日本の発電電力量の割合表【5】LNG(液化天然ガス)割合が高く火力発電燃料だが、石炭割合が30%である。2011年度より5%も増加している。世界平均は40%前後で(先進国外も含めて)震災影響だか翌年後はLNG割合が増える。
LNGと石炭の違いは、CO2単位量あたりの排出量はほぼ同じだが(数字上)、発熱量あたりのCO2削減量,・発熱量共に石炭の約1.9倍ありLNGの使用頻度が高くなる。
価格問題もありLNG単価が急騰し石炭は割安だが、日本の石炭火力発電のCO2の排出量は、蒸気タービン圧力や温度を超々臨界圧極限方法により世界最高熱効率で排出量を熱効率による削減を他国より高い技術力でできるが、LNG価格と石炭の構成割合は発電総バランスとなる。
中国75%インド70%と石炭による発電比率は高いが、中国は政策により現行65%前後となり、中国・アメリカは自給率が高く、輸入国ゆえの問題点が省エネには根本からある。日本の現状は安いLNGを多く仕入れることが早いCO2削減になる。
表【11】エネルギーの消費量は減少、電力消費量は減少だがCO2排出原単位(注2)推移が2010年以降高くなり、一世帯電力消費量は年々増えている。
2013年以降減少となるが大きな減少とはならない。
(注2)CO2排出原単位とは、環境庁では排出量/経済活動とあり1トン生産する過程において、排出されるCO2の量を生産量当たりのCO2排出原単位と言う。
非常にわかりずらいが、議定書の基準も同様でもある。
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