住空間お手伝いいたします
Architecture Caunceling 白崎建築企画 |
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近頃はやりの外断熱住宅は、良い工法なのか。
基礎を飛び出し建物が重くなる工法は本当に良いのか?結露にも良いのか?
ご意見をお聞きしたい
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90年代前半頃から、外断熱工法が諸研究結果、充填工法より適してる工法として現在20年ほど経ち改善されながら住宅建築の主流の工法と言えます。
壁内の湿温度差をなくすことにより、外壁構造の持続性を高めることが内断熱(充填断熱)より可能。
(気密の向上・内部結露をなくす)
3年ほど前にも同じような解説がありましたが、現況は、外断熱の工法を活用している業者が増えている傾向であります。多湿国の日本では、良い工法と言えます。
問題点は、高価格と外壁の下地処理を誤ると、数年で外壁に亀裂が起こりやすくなることです。
施工上、外壁下地に通気層や外部断熱材を支える下地材(胴縁)が75mm必要になり、ビスの長さも90mm以上必要で、外壁を支えるには少し弱い構造になります。基礎から飛び出るとはこのことですね
横胴縁(下地材)にすることで乱となり縦同縁よりは強度は増します。
それに併せて通気層工法がなければ、総体的な結露対策にはなりません。
木造住宅は、内外とわわず通気層は必須条件ですね。
施工上は外壁の下地処理に十分に注意を払うことで外壁劣化は防止できると考えます。
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(挨拶文:略)
今年の、10月に新築が完成し11月に入居いたしました。
1ヶ月経つと、床鳴りがします。
施工中も気にしていたのですが、雨の日が多くツーバイフォー工法のため、建てている
最中は、床の合板が濡れて水びだしの状態が続き施工業者さんに何度か連絡をして
ブルーシートで養生をしたのですが、後にカビがはえるぐらいなのを覚えています。
業者さんは、合板は乾燥すれば大丈夫ですとの説明をうけそのままにしていました。
床鳴りは、来年の春までようすを見てから、床をはがして見ますといわれました。
今も床鳴りはしています。以前よりひどく鳴っているように思えます。
このような事は当然なのでしょうか?
ほんとうはすぐにでも床鳴りを止めていただきたいのですが・・・?
(メール内容中略)
後、建築業者さんに対する建築基準法も変わると聞いています。
法によって、建築業者さんに対して何かできる事はあるのでしょうか?
なにか良い考えがないか探しています。宜しくお願いいたします。
乱筆、乱文にて失礼いたします。
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私も、以前に床鳴りを何度か直した経験はあります。
同様に、少し期間をおいて、床の乾燥状況により直る場合もありますと、施主さんに話してようすを見ていたこともあります。
今回の場合は、2X4工法の建て方時の養生が悪いのか判別になりますので少々違ってくると思えます。実際、床をはがしてみて状況を見ないと、判別できません。
時間が経つにつれて、床鳴りがひどく鳴るのであれば、即刻床をはがして業者に手直ししてもらいましょう。
2x4工法は、床の合板を張ってから建て枠(スダット:柱材)材を建てるため、建て方時の雨など直接合板にあたるため、養生が必要になります。雨の影響で床鳴りがしている可能性はないとは言えません。
基準法の改正では、平成12年度より住宅品質確保法により、売り主・請負人に対しての10年間の瑕疵担保責任を負うことが義務化され、さらに建築士制度の見直しとともに平成21年10月から、新築住宅の請負人は、引き渡時に保険の加入が義務化されます瑕疵担保責任の強化です。
倒産などで瑕疵の補修ができない場合でも、保険金により必要な費用が支払えるようになります。
詳細は財団法人 住宅保証機構のホームページを見てください。
基準法の強化はありますが、施行業者が現に存続しているのであれば、瑕疵の補修の対処を速やかに履行しなければなりません。施主さんは、黙って泣き寝入りする必要はありませんので、業者が悪質と判断するのであれば、基準法に限らず民事で対抗することも可能と考えます。
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中古住宅を購入して5年になります。実は、購入時からお隣とのいざこざが絶えない状態です。
お隣の垣根がのびて、私の家の境界より20センチはみだしています。
さらに、お隣の息子の音楽をうるさく鳴らすため、騒音で夜は寝れません
私の敷地内にごみのような家具をいれたり何度も注意をしているのに変わりません
先月、主人とお隣と話し合いをしたのですが変わりません。
なにか良い解決法はありませんでしょうか?お願い致します
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民事に対する事ですので何ともお答えすることはできません。
地域町内会等に相談して解決するのが最も良い方法です。
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80坪の土地に2世帯住宅で65~70坪の家を希望します。
建ぺい率60%、容積率200%
息子夫婦38~40坪、親夫婦28~30坪
プラン1、息子夫婦・1階1台車庫、1階、2階は家 親夫婦・1階2台車庫、1階2階を家
プラン2、1階3台車庫、親夫婦の家 2階、3階息子夫婦の家
その他どのようなプランがあるかはわかりせんが大体の家の値段が知りたいです。
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ご要望のプランを考えますと、基本的には、2階.3階建の住宅になります。
3階ですと、1階RC(鉄筋コンクリート造)2階・3階が木造・居住部になるのが、一般的と考えます
3階住宅は、構造的な制限があるため、間取りはシンプル(建物形状など)になる傾向があり構造制限が厳しくなります。建物がシンプルになることは、経済設計につながる利点はあります。
個人的には、2階建てをおすすめします。プランの自由度は3階建て住宅の比になりません。
予算からプランから考えますと、2階建て1階部分の面積比重が高い場合は、基礎その他の部分で、総2階より価格は上がる傾向はあります。1階面積の比重が高いプランは、人間動線を優しくしてくれる利点があり、建築士のプランで多く見受けられます。
住宅の価格は、建物の仕様・形状により変わりますので一概には言えません。住宅建築を考える場合、予算はもちろんありますが、建物の最重点を明確にしておくことが大切です
値段は、仕様や形状が同等であれば、見積もりの比較をしても価格の大差は本来はありません
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住宅展示場と関連モデルハウスをくまなく歩き回りました。
見過ぎたせいか、わけがわからなくなりました。
紹介による工務店に頼もうか、主人のお気に入りのメーカーに頼もうか
悩みます。細かいことまで考えすぎてやめたくなる気持ちにもなります。
ご相談ですが建築士の方が自分の家を建てる場合工務店を決めるにはどのような視点で見るのか教えて下さい。
宜しくお願い致します。
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弊社は、工務の業務も兼ねています。
個人として考えるのであれば、長く付き合える工務店を選択すると思います。
工法や設計を度外視としてメンテナンスや時間監理がしっかりしている工務店
建築士として選択する場合、躯体時(上棟時)の施工方法を見ます
一つの目安として、施工の詳細部は別として、現場がきれいか乱雑かで判断できると考えます。
大きな目安として考えて下さい。
メーカー等は、汚い現場は少ないと思いますが、割と施工方法が雑なこともあります
小さな工務店で、現場が少々汚くても施工方法はしっかりしてる場合もあります。
施工状況拝見すれば意見をする事ができると考えますが、こちらは、北海道ですのでメールか電話になります。
詳細的な事をメールにてご返事下さい。再度こちらから返信致します。
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はじめまして
中古住宅を購入予定です
(自己紹介:中略)
先日、不動産業者に立ち合いのもと気に入った物件があり話をすすめています
築15年、リフォームも検討中です。
ご相談の内容ですが、私の要望を不動産業者に伝えたところ、すべては無償にならず
一部分手直し他はリフォームとして費用がかかります。
写真と打ち合わせの事項を添付Fしますので、
建物の判断をしていただきたくことができましたらお願い致します
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写真、打ち合わせ事項・重要事項・建物診断の内容を拝見させて頂きました。
以前にも、中古住宅の診断を依頼のメールを頂きましたが、診断業務は行っていません
また、専門分野でないため、迂闊に返答する事は控えさせて頂きます。
知り合い業者をご紹介する事はできますのでご連絡下さい
宜しくお願い致します。
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(文:中略)
北方住宅は無落雪屋根ばかりでどれも同じように見えます
落雪屋根(勾配屋根のことです)は最近の新築にはあまり見受けられません
土地事情、木材使用頻度、施工手間などで施工優先の考えが目立ちます
海外の住宅建築でも、木造2階建ては勾配屋根になり雪を屋根に残す工法はお聞きしません
デザイン的にも無機質なコンクリート住宅のようであまり好みません
落雪屋根の古民家風の住宅が私の好みです近頃見受けられません
ホームページで、現在の北方住宅の事情がわかる方と思いご質問いたします
現在住宅は建築基準法等の法的な規制で狭小敷地に対する屋根は、必ず無落雪になりますが、落雪屋根に対する建物の法的規制と、長期メンテを必要なのは双方で違いがあるのかをお尋ねしたい
専門家としてのアドバイスをお聞きできればと思います
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北国の陸屋根(ダクトを使用する工法)は、某ハウスメーカー(現倒産)が昭和50年前半からと認識しています。
基準法で勾配屋根にすると隣地境界との規制があります。(雪止め等)
敷地に対して建物は、計画上陸屋根より隣地境界までの距離を取らなければなりません
以前は、勾配屋根に雪止め金物やフェンスを使用しましたが、現在は屋根の板金のはぜ(板金の継ぎ手・折り曲げ部分)を逆方向に向けて、雪止めとして扱われます。(基準法でも問題ありません)
陸屋根ほど離れに対して最少にはできませんが、この工法では勾配屋根も一定の敷地ならデザインを害することなくできます。
狭小敷地で考えるなら、中庭をもうけ中庭方向に落雪をすることは可能と考えますが、中庭の積雪処理を施さなければなりません
敷地公図がないため詳細な事は申しあげれません。
私も現況の落雪屋根は個人的には好みません。設計する場合、まず勾配屋根を考えます。
近年の住宅デザインはシンプルであまり装飾が多いのを好まない傾向です
要因は多々あります。躯体の木材(集成材)のスパンが長尺でも荷重に耐えることができる・木造でも広い居室が可能・RC造の無機質な建物の流行性等があります
予算や敷地の形状で、おおよそは屋根形態が決まるものと考えます。
長期メンテの件ですが、双方一概に比較はでません。
構造体が勾配屋根でも適切でなければ問題も起こりえます。積雪荷重が有る無しで建物の長期メンテナンスが違いがあると判断するのは軽率で、細かな施工方法を考察しなければ的確な判断はできません
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(前文:中略)
引っ越し後、朝日がはいる気持ちのよい毎日を暮らしています
些細な事かもしれないのですが、先日、掃除をしている最中ですが1階床が少し変形しているのに気づきました。建物中心部の一部がくぼみ、巾木は隙間が5mm、対角の床の高低差を計ったところ3mmほどありました。何ヶ月かはわかりませんでした。あまりにも変なくぼみで、物を落としてできたと思えないので、建築会社に連絡をとり、様子を見て再度検討しますとの話で済み終わりました。
その後、3ヶ月経ちましたが、音沙汰はありません。
そろそろ、こちらからも連絡しようと思っています
状況は、以前と変わりありません。施工不備があるのか床下が心配です。
建設会社は直してくれると安心しているのですが、なにが原因なのかがよく理解できません。
HPを見て建築士の方のご意見をお聞きしたくメールしました。
友人の家は、何年も前に建ててなにも支障がありません。
それとも、私たちが心配しすぎなのでしょうか
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ご丁寧なメール有り難うございます。
できましたら、写真等で現状がわかるものを再送信して下さい。
詳細的なやりとりができます。
メール内容からは、施工会社に理解できるまで説明させることが解決を早めると考えます。
私たちがまだ中に入らない方が、穏便に事が済むような気が致します。
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某倒産したRC住宅メーカーに住んでいます
倒産後、メンテナンスとして一度業者がきましたが内部結露が治まりません。
誰でも換気をすることと同じ事しか言い訳しません
窓廻りサッシの縁から玄関と一部壁クロスが冬場結露で毎年濡れます
色々試したのですが変わりません
できれば対応策があればよいアドバイスをいただけないでしょうか?
日時はお任せ致します
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こちらから、ご連絡致します
宜しくお願い致します。
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年数が経ち外壁の色がくすんできました
外壁は10年以上経てば塗装が必要か否か
外壁が悪いのでメンテナンスが必要か否か
外壁ーOOO製品防火サイディング12mm塗装板(現在は廃板です)
工法ー木造在来工法、2階建て一部車庫
サッシー樹脂サッシ、
柱等の内部の工法の詳しくは把握はしていません。住宅の普通の工法です
ご意見、アドバイスをお願い致します
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建物工法の耐震的な考えとしては、1981年度以降の住宅ですので、建物本体は新耐震基準の工法と推測致します。(建築:35参照)
一般的には、建物本体は耐震強度のある住宅と見なされます
施工の詳細的な善し悪しは、住宅を拝見しなければ判断はできません。
外壁は、私も以前に使用経験があります。
現在は、ガルバリウム鋼板による外壁が主流で、10年前のサイディングより多くなってきました。
メンテナンスの面でも耐用年数が高い評価のと認識しています。
サイデイングが耐用年数が低いからではなく、外面は年数が経つと建物により必ずメンテナンスは必要になります。
すべてメンテナンスフリーにする事は不可能です。年々素材や建材等が改良化してるため10年前の素材等より現在のほうがより耐用年数が高い製品が多くはなってきています。
外壁の塗装が必要か否かは、簡易な判断として外壁に水をあてて、外壁に水分が染みこむか弾くで判断できます。
染みこむようでしたらすぐに塗装が必要と考えます
どのような塗装にして良いかは詳細的なことをお聞きしてからになります。
ご使用のサイディングの耐用年数については、建設会社か製品会社にお尋ね下さい
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(前文:中略)
リフォームせず今日まですごしています
リフォ-ムに2社、新築業者に1社見積もりをし家族5人で夢を見ながら検討中でしたが、なかなか結論には至らず、しばらくはもっと色々な専門職の方々にご意見聞いてからにしようと思いました。。
(相談内容です)
築28年、現在42坪車庫含む。1階31坪2階11坪 住居地域
土地91坪(分筆あり)全面道路10mです。
リフォームや新築する上での支障はありません
根本的に、リフォ-ムと新築のした場合の将来を見てどちらの方が、損得があるのか
双方の比較が金額だけでなく商品として考えると、どう違いがあるのか教えて下さい
誠に突然のメールで失礼と存じ上げますが、貴社HPを拝見し良きアドバイスがあればと願います。
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できましたら、設計図書を添付ファイル等で送って下さい
PDFファイルがこちらでは一番有り難いです
図面等を考察して、再度こちらから回答・提案をメールにて送ります
宜しくお願い致します。
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築2年
地元の工務店で施工しました
今年の春、2階壁面、サッシの枠縁縦面からクロスの亀裂を発見しました。窓下から床まで70センチ位まであります。それから、全体を見てみると巾木の上下・コーナー部分のコーキングが数カ所切れていました
工務店さんはコーキングで処理し終了です
(文章:簡略)(木造在来工法)(ビニールクロス)
これからも、クロスの手直しは必要になると考えています
住宅建築には、クロスの手直しが必要にならないようにはどのような処置が考えられるのか教えて下さい。
建物全体に瑕疵があるのであれば、自宅を調査してもらうことも検討しています
何分素人ですので、納得する説明がほしいのです
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建物は、新築から2年間位は、木材の乾燥状態やクロスの伸縮(寒暖による)が多少起こります。
(特に薄手ビニールクロスが起こりやすい)
窓下縦の亀裂はおそらくプラスターボード(下地材)の継ぎ目からと推測します
工務店さんも同じ説明と考えます.。原因は様々ですが、上記乾燥等によるものと思えます。
施工方法に問題がないとは言えませんが、住宅建築には、多少のクロスのメンテナンスは必要になります。
一部を補修するのは、クロスのロッドが変わるため避けた方がよいでしょう
クロスの品番・プラスターボード・木材(構造材)の使用・設計図・写真等がわかれば、処置方法もわかります
工務店さんも説明して手直しするようですので瑕疵にはなりません。修繕時に工務店さんに詳しくその理由などを納得する説明してもらう方が早期解決になります。
なにもしなければご連絡下さい
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海岸地域に家を建てる予定ですが、建築基準法上、塩害仕様にしなければならないと言う決まりや法的な制約は,あるのでしょうか?
また、そのようなものがあるとしたら、塩害仕様にしなければならない区域や地域の表記された資料は,あるのでしょうか?
なければ、 海岸線から~km以内の地域というような表現では,ないでしょうか?
教えて下さい。よろしくお願い致します。
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建築基準法上、塩害による法的規制はありません。したがって、海岸地域による塩害の区域規制もありません。
市条例などで、塩害に対する指導があるかもしれませんが、私の知ってる範囲ではありません。
土木の方などは、塩害に対する規制があるとお聞きしますが、建築基準法上の規制はありません
塩害の恐れがあるのであれば、基礎・屋根・外壁等を防水仕様に考え、鉄材の使用をさけて、ステンレスやアルミなど錆びにくい材質の使用し、特に塗装工事に注意を払うようにするべきと考えます。
(再度ご連絡ください)
(建築法規:22より移転、次回から建築一般になります)
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